【2011年6月25日ニュース】8月10日の転び公妨事件の第三回公判傍聴手記


 6月23日に行われた、8月10日の転び公妨事件の第三回公判を傍聴したO氏から傍聴手記をいただきましたので、以下に紹介いたします。


傍聴手記

平成23年6月23日大高裁判1時30分開始した。

第一証人杉田証人尋問(遮蔽にて行う)

 杉田氏の声が小さく、傍聴人に聞こえないので、そのことを指摘した傍聴人が退廷になり、その様子を見ていて、「裁判は公開が原則ではないのか」と(やや大きな声で)独り言を述べた傍聴人が続けて退廷命令を受けた。その様子を見ていた大高正二氏が、おかしいじゃないかと裁判長に抗議した。すると、裁判長が、「それ以上発言すると、退廷にする」と注意したので、大高氏が反発し、「自分は正しいことを指摘しているだけだ、それで退廷というのではどうしようもない、退廷にするならすればいいじゃないか」と反論したところ、退廷させられた。結局、大高氏が望んでいた本人による反対尋問はできなくなった。

 このような異常な雰囲気の法廷で、杉田証人は弱弱しい声で、次のように証言した。

 大高氏は職員5、6名により南門から庁舎外へ退去させられた。

 私は、門の高さ1メートル35センチの中間にある閂の南京錠を中腰になってかけていたところを、2回殴られた。1回目と2回目の殴られる時間は5秒ぐらい遅れていた。被告は無表情で、門上にあごをのせて勢いよく殴った。傷と瘤5センチ位が右後頭部にできた。1時間位して最高裁の診療所から紹介された大きい病院で5時ごろ診療してもらったが、そのとき瘤は消えていた。


証人は証言の途中で泣き出してしまい、裁判長は法廷を一時、休廷にした。


第2証人 橋本証人

 橋本証人は、当日、大高さんの強制退去に立ち会った裁判所職員で、次のように証言しました。

 第二南門から大高さんを追い出す計画になっていた。

 12時16分に退去命令を発令、被告はひどく暴れていた。退去に応じず、根拠を示せと騒いだ。第二南門の鉄製の看板を倒そうと、興奮していた。被告大高は門の上に上半身を乗り出し、右手を振り上げ全力2回殴った。一発目は被害者の額に当って音が聞こえた。続けて、2回目を殴ったが、その間は1秒もなかった。


被告弁護人

 弁護人は「証言は、丸の内警察署に提出された調書とは矛盾がある。」と指摘した。


裁判官

 7月1日(金)午後1時半に、被告人質問を行う。殴った、殴らないの争点があきらかでない。


検事

 清水、中山2人の証人を予定しているが、検討する。


結論

 杉田、橋本二名の証人尋問には大きな食い違いがある。

矛盾点1

  1. 杉田証人は大高氏が冷静で、門の上にあごをのせて、2回殴ったが、その間隔は5秒だったと証言した。
  2. 橋本証人は、大高氏が興奮していて、上半身を門の上に乗り出して、1秒間隔で杉田氏を二階殴ったと証言した、

矛盾点2

 周りで5、6名の職員が見ていたのに、上半身を乗り出して暴行を振るう大高氏をなぜ、制止しなかったのか。


矛盾点3

 大高氏の弁護士が、杉田氏の丸の内警察署での調書と証言が食い違っていると指摘したが、杉田氏は答えられなかった。

よって、被告大高正二の口封じのための逮捕であることは明白である。

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