【2019年2月4日ニュース】三鷹事件研究会のお知らせ


 三鷹事件は1949年7月15日に当時の国鉄三鷹駅で「無人電車」が暴走し、複数の民家が崩壊し、6名の死者と20名の負傷者を出した事件です。同じ時期に下山事件と松川事件が起きましたが、いずれも、国鉄職員の大量解雇を実施しようとするGHQ配下の政権と、これに抵抗する労働運動の対置の中で発生し、職員の解雇や労働組合の弱体化などの動向に大きな影響を与えました。

 最終的に被告の全員が無罪になった松川事件とは異なり、三鷹事件では、当時の吉田茂首相が「共産主義者の煽動」だと公言していたにもかかわらず、起訴された11人のうち、共産党員の10名は無罪となり、非共産党員の竹内景助氏の「単独犯罪」であるという、常識的には考えられない第一審判決が出され、竹内氏は最高裁で死刑が確定し、無罪を訴えていましたが、1967年に獄死しました。

 この事件は謎の中にあり、その真相は、戦後に民主化されたと宣伝されてきた日本の司法の真の姿を示すものではないかと思えます。現在、竹内氏の再審を請求する運動が展開されております。

 裁判司法研究会では、この事件の重要性を認識し、2019年2月19日の月次研究会を三鷹事件の公開の研究会とし、社会運動研究家の渡部富哉氏を招いてお話を聞くことにしました。研究会では、三鷹事件を取り扱うNHK番組のビデオを鑑賞し、この事件の意味を話し合いたいと思います。今日の日本の司法の問題を考える上でも、重要な課題でありますので、この問題に関心のある多数のかたがたの参加を呼びかけたいと思います。会場と期日は、以下のとおりです。皆様の積極的な参加をお待ちしております。


会場 足立区生涯学習センター第3研修室
所在地 〒120-0034 足立区千住五丁目13番5号(学びピア21 内)
「北千住駅」西口より徒歩15分(バスあり)
電話番号 03-5813-3730
ファクス 03-3870-8407
日時 2019年2月19日(火)午後1時開場、1時半開会
主催 裁判正常化道志会

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