【2019年3月10日ニュース】大高正二氏の判決公判は3月13日午後2時40分


 大高正二氏の建造物不退去罪の判決公判は、2019年3月13日に行われます。裁判所のホームページが公開している法廷の傍聴券配布に関する詳細は下表の通りです。

裁判所名 東京高等裁判所  第1刑事部
日時・場所 平成31年3月13日 午後2時40分 3番交付所
事件名 建造物不退去 平成30年(う)第2066号
備考 【抽選】当日午後2時40分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時刻は午後3時30分です。

 傍聴券(これまでは傍聴希望者が傍聴席を上回る法廷はありませんでしたが、今回はどうでしょうか)の配布締切時刻が午後2時40分で、開廷時刻が午後3時半ということで、時間間隔は50分です。これまでの公判では30分でしたがなぜ、20分増やしたのでしょうか。裁判所のホームページが通知している他の傍聴券配布事件では、15分、20分となっております。

 判決については、これまでの裁判所の姿勢を見て、期待できないでしょう。

人質司法の正当化に躍起となる各テレビ局

 ところで、カルロス・ゴーン氏の逮捕・起訴がマスメディアの取り上げる話題となり、また、外国のメディアもこの事件に注目し、ゴーン氏の長期勾留が批判されていることが、テレビ番組などで控えめに紹介されております。テレビ朝日の2007年のサンデープロジェクトでは、人質司法を批判する番組が放送され、それがyoutubeにもアップロードされていたので、このサイトの動画ページで紹介しておりました。残念ながら、その動画は削除されてしまったようで、現在はリンク切れになっております。動画をダウンロードしておけたらと悔やまれます。映像著作権の問題もありますが、情報取得源としてのインターネット動画の割合は非常に大きくなっておりますので、その貴重さも考慮してもらいたいものです。

 ところが、人質司法を批判したはずのテレビ朝日を含む、各局のゴーン氏に関するこの問題の報道では、人質司法の現場担当者だったヤメ検・ヤメ判弁護士を寄せ集めて、人質司法の擁護、正当化に躍起になっているように見えます。「日本には日本の司法がある」、「否認している被告が保釈されるのは異例だ」などと平然と発言しているのに対し、疑問を持つキャスターもいないようで、法律の専門家を自称する弁護士が、実体験を法に優先させて、人質司法を正当化するというのは、どう考えればいいのでしょうか。このような専門家ばかり集めて事件を解説させるメディアの責任も大きいと思います。

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