【2012年8月16日主張】国本勝氏が公開した質問状に対する回答と反論(裁判ウォッチャー)



国本勝氏が公開した質問状に対する回答と反論



はじめに

 公共問題市民調査委員会の代表の国本勝氏は、これまで裁判・司法のゆがみを批判して、不当な迫害を受けている大高正二氏の行動を支援し、あるいは司法当局を始めとする権力の大高氏に対するむき出しの攻撃に対し、大高氏の行動の正当性を支持し、権力に対する抗議活動を行ってきました。

 ところが、本年(2012年)の8月13日に、国本氏は「巫召鴻氏への公開質問」なる文書を制作し、「巫召鴻氏」と大高氏の支援者を含む何人かの人々に、この文書を配布しました。巫召鴻氏とは、ほかでもない、当ホームページの管理者である裁判ウォッチャーで、この主張欄の記事の筆者です。

 国本氏がこのような文書を、私本人に対する何らの打診もないままに、関係者(国本氏の範囲の)の間に配布するということは、公開質問と銘打っているにしても、実際には私に対する中傷行為に他ならないと考えざるを得ません。

 私は、このような罵り合いに、いちいち反論することについて、まことに気が進まず、回避したい思いはありますが、国本氏の行為はすでに度を越え、一線を越えており、私の一方的な自己抑制によって、問題が解決することはなく、放置すれば将来の禍根を残すことになると判断し、国本氏の「公開質問」なる文書に対して、私なりの回答、あるいは反論を、このホームページの主張欄を借りて公開します。なお、この主張欄を借りて私の反論を公開することに関しては、このホームページのオーナーである大高正二氏の承認を受けていることを付け加えます。

 私の反論、回答は、国本氏の公開質問の文書に即して、国本氏の「質問」に回答し、質問の前提となる国本氏の主張に対して反論し、あるいは逆に国本氏に対して質問する形式をとることになります。

 公開質問状の内容は、こちらをクリックすれば参照することができます。=> 公開質問を開く

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1.公開質問2ページ11行から12行目について

 公開質問状2ページ11-12行目には、

・・・とお知らせをすると、三井氏に連帯の会参加者から谷口氏と巫召鴻氏の常識欠如した個人的な書き込みに多くの苦情が殺到した。

とあります。しかし、私は、市民連帯の会のメーリングリストを介したメールのやり取りについて、だれからも苦情を受けたことがありません。その点、国本氏の公開文書は印象操作的に常識が欠如しているとして、私と谷口氏を論難し、また、公開で確認されていない苦情なるものの存在をほのめかしているに過ぎません。そこで、公開質問状に対して「真摯に」回答するためには、以下の情報が必要なので、その点を公開で明らかにしてくれるよう国本氏に要求します。

  1. 常識を欠如したというのは、どのような常識について、どのようなメールのやり取りについて述べているのか
  2. どのような人物から、どのような苦情が寄せられたのか
  3. 仮に苦情が寄せられたとして、それを受け取った主体は誰なのか
  4. 苦情を寄せられた主体と国本氏の関係はどのようなものなのか

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2.2ページ16行目から21行目について

 公開質問状2ページの16行目から21行目では、従来の市民連帯の会のメーリングリストで私が谷口氏と意見交換したことについて、異常であると決めつけ、市民連帯の会の内部の事情で、新しいメーリングリストを創設したことを紹介しています。

 また、私のメールのサブジェクト欄が

「R E : 【市民連帯】1 9 1 0 関係各位市民連帯の会から集会参加へのお知らせ公共問題市民調査委員会( 略、P C R 委員会) 代表国本 勝」

となっていることを取り上げ、あたかも、私が国本氏の名義を無断で借用したような言い方をしています。これらの点について、私の見解を述べます。第一に、市民連帯の会の内部事情で、メーリングリストが新設されたからというが、私にはそのような通知はきておらず、旧来のメーリングリストに投稿することが、何らかの道義的な問題を発生させることは考えられません。この点について、実際に機能している旧来のメーリングリストを使用して、様々な人々と意見交換することが、いかなる問題を引き起こすのか、国本氏の説明を求めます。

 サブジェクト名の問題ですが。国本氏の名前が含まれているのは事実であれ、その先頭にはRE:という文字列が付加されており、これは国本氏の発信したメールに対する返信のメールであるということを意味しています。しかし、本メーリングリストの処理では、その後の返信メールには、RE:の文字列が繰り返され、RE:RE:というような形式になるのではなく、返信に対する再返信メールのサブジェクト名はすべて、第一回の返信メールと同じものになります。つまり、このサブジェクト名は、メーリングリストのソフトウェアによって生成された文字列でしかなく、国本氏の論難は言いがかりにすぎません。国本氏は、私や谷口氏を異常であると罵倒していますが、このような取るに足りない事実をことさらあげつらっている国本氏の方が異常であるとしか思えません。

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3.3ページ14行目以下の質問1について

 公開質問3ページ14行目から15行目の以下の質問があります。

  貴殿は市民連帯の会の会で録画をしましたが、主催者三井環氏から承認を得ましたか。他の録画は承認を得ています。

 この質問については、まず、私が7月15日の集会で記録動画を制作した経緯を明らかにし、さらにこの質問の前提となる不明瞭な点について、質問者の国本氏に、知っている範囲で明らかにすることを要求します。

 私は、正確な期日は覚えていませんが、6月の段階で、7月15日に開催された市民連帯の会の第二回集会に参加し、記録動画を制作するように要請を受けました。要請を伝えたのは、同会の会員と思える橋本和憲氏でした。私に動画制作を要請する理由は、動画制作を担当してくれる人がいなくなったからだというものです。私は、この会の性質や趣旨について、詳しく知らなかったし、元の事務局長であった藤島氏が突然、公開メールによって解任されるというあまり愉快ではない事実を見ていたので、参加することについて躊躇していましたが、裁判と司法に関する動画制作について意欲を燃やしていたので、どのような形態で同集会に貢献できるのか検討していました。

 ところが、その後、面識のなかった谷口氏を通じて、谷口氏らが集会の段取りを調整している段階で、私に動画制作を依頼して、その点を会の中でオーソライズしようとしたところ、国本氏が「巫が動画を制作するのならば、私はその会には参加しない」と述べ、また、谷口氏を陰で中傷するようなことをして、谷口氏が集会の準備に参加することができないようにしたという話を聞きました。自分が知らない場所で、国本氏がそのようなことを述べたという点につき、ひどく当惑した私は、まず大高氏に連絡を取って、事情を確認しようとしたところ、大高氏の返事は次のようなものでした。

  • 谷口氏は三井代表によって解任された
  • 国本氏と巫氏のトラブルに関しては、こちら(大高氏)が驚いている
  • 会は三井環氏のものなので最終的には三井氏の決定に従えばいい
  • 大高氏は、集会の当日に冤罪被害者の支援の会の報告があることを知っており、このことは有益だと思うので、会に参加する予定である。

 さらに、橋本氏に連絡をして、事情を聴こうとしたが、当を得た情報は入らず、また橋本氏は国本氏に嫌われているので、公的な会に参加するときにも、悪影響を避け、国本氏が参加する会には参加を控えるよう日頃から心がけているということでした。

 その後、谷口氏とも連絡が取れましたが、谷口氏によると、国本氏は自分が気に入らない人に対して、やみくもに執拗に攻撃的になり、排除しようとする性格であり、これが市民の会の運営上、大きな損失をもたらしているという見解でした。この点については、私も国本氏が自分の会(PCR)の会員のはずの人物を攻撃し、「除名」処分にしていた事実を見たことがあるので、谷口氏の主張は自分の経験に合致するものと感じました。

 そこで、当日の録画制作に関して、どう対応するか、迷っていたところ、橋本氏と谷口氏は、だれが録画をするとかしないとかいうことは決定しておらず、とりあえず、会に参加して録画を行ってほしい、もし、誰かが録画をやめてくれと言った場合には、そのときに帰ればいいというので、その通りにしたところ、当日には、代表の三井氏も、私が動画を制作するのならば会に参加しないと述べたと伝わる国本氏も、録画の行為について何も言いませんでした。そこで、録画をとり、これを編集し、インターネットを介して公開したわけです。

 そこで、国本氏に私から逆に質問があるので、答えていただきたいと思います。

  1. 国本氏は、巫が動画を制作するのならば自分は会に参加しないと述べて、巫が動画を制作することを妨害したというがこれは事実か。
  2. 事実ならば、それはいかなる理由による行為なのか
  3. 事実でないとすれば、真実はどのようなものか、そしてなぜこのような話が伝わってくるのか
  4. そもそも、市民連帯の会の集会の取材や記録は許可制なのか
  5. 一般に市民連帯の会の意思決定過程はどのようなものなのか。たとえば、三井氏があたかも絶対君主のごとくふるまい、最終決定するのか。この場合には、決定の内容の可否を問わず、三井氏の承認を勝ち取ることにより、会の中で自分の意思を押し通すことができることになる。
  6. 市民連帯の会の意思決定過程における国本氏の役割はどのようなものか。

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4.3ページ16行目以下の質問2について

 同行には、以下の質問があります。

貴殿は公のサイトである市民連帯の会サイトを使用して、谷口氏と個人的な連絡をされておりますが、その行為は常識的とお考えですか。

これについては、そもそも国本氏の「非常識である」という含意を質問形式で印象付けるものですが、そのままでは答えられないので、個人的な連絡というのが何を指すのか、それがどのように非常識であるのかを国本氏の方から明らかにしてほしいと思います。私の回答はその後になります。

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5.同ページ18行目の質問3について

 質問3では、

上記2の貴殿の連絡文には、谷口氏が行っている事実ではない事で個人攻撃しいる事(ママ)に同調していますが、事実関係を調査しての発信ですか。

とありますが、

  • 事実でないことで個人攻撃している
  • その個人攻撃に私が同調している

という主張は具体性を欠き、何を指しているのか不明です。私は谷口氏と意見交換したが、国本氏への個人攻撃に同調した文章を公にしたことはないので、何が同調に当たるのかを具体的に指摘することを求めます。私が質問に回答できるとしたら、その指摘を見た後でしょう。ただし、私の国本氏に対する評価は、それをここですべて書き尽くすことはできないが、谷口氏の話を聞いてそれを鵜呑みにしているものではなく、この数年間の国本氏との関わりから、形成されているものである点を付記しておきます。

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6.同ページ質問5のイについて

 同ページの質問5のイは、次のように言います

貴殿を私の車に乗せて曳舟在住の東京第2支部長(小学校の同級生)に会いに行く時、貴殿は事実も解らずに「山野さんは会員だからもっと支援するべき」と攻撃され、私が「このように支援等々をしている。巫さんも同じ事が出来ますか」と問うと、貴殿は…………と答えませんでした。

 しかし、これに関連する事実については、国本氏の記述と私の記憶には若干の差異があるので、その点を指摘しつつ、逆にこの質問の意図を問いたいと思います。

 まず、私が国本氏の誘いにより、曳舟在住の支部長と会ったというときのことですが、その中で私が山野氏の保釈の問題について、国本氏に質問したことは記憶にあります。当時、千葉興銀名誉棄損事件で大高氏、橋本氏、山野氏が逮捕されたが、大高氏と橋本氏は1か月ほどで保釈されたのに対し、元の事件の直接の被害者であった山野氏だけが保釈されず、長期拘留されていました。そこで、このような状態は問題であり、何とかして保釈を実現するように努力すべきではないかと質問したのですが、会を挙げて山野氏らを支援しているはずで、更に私にその会に参加することを誘っているとも思えるその場で、私がそのような質問をするのは、自然なことであると思います。そのことについて、国本氏は、私の攻撃であると書いているのですが、なにゆえにそのような質問が攻撃になるのか、その理由を述べてください。

 また、そのときに国本氏が「このように支援等々をしている。巫さんも同じ事が出来ますか」と述べたと書いているが、そのようなことがその場で述べられた事実はなく、少なくとも記憶はなく、国本氏が「山野さんは信用できない、私はこんな人の保証人になんかなれない、巫さんがなれるか」というようなことを述べたので、私は言葉を失ったというのがそのときの私の記憶です。国本氏に私が答えなかったというのはこれに対応しているのでしょうか。しかし、私はその当時山野氏とは面識がなく、山野氏がどのような人物であるかどうか知りませんでした。その意味で、国本氏から与えられる山野氏に関する情報は強力であり、私の山野氏に対する評価を確定させるだけのものでした。その国本氏が「信用できない」という山野氏の保証人に、私がなれるかと問うことは、保証人になるなということにも等しいのではないでしょうか。そもそも、その時点で、私と国本氏とではまったく立場を異にしております。山野氏は国本氏が代表を務めている、全国に数百人の会員がいるという会の活動の最中に司法当局の不当な措置によって逮捕されたという事情において、なぜ、その会の代表である国本氏が、国本氏が私が当時住んでいた地域の「支部長」を紹介する場で、私に対して金銭的な負担をするかどうかを問い詰めることになるのでしょうか。これは、様々な種類の常識に照らしても、異様なことであると感じます。

 なお、その後、国本氏は私宛に、自分が金銭を含むいろいろな面で、山野氏に支援していたことの「証拠」を送ってきました。しかし、それらは断片的な事実をうかがわせるものでしかなく、また曳舟の支部長と会ったというその場では、国本氏はそのような事情を何ら説明しておらず、それどころか、現在でも山野氏に対する支援についての国本氏の振る舞いついて、詳しい説明を行っているとは思えません。

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7.同ページ質問5のロについて

 同ページの質問5のロは、次のように言っております

貴殿は大髙氏の手紙問題、山野氏の仮釈放問題等々でも事実関係を調査せず、今回同様、安易に私を非難しました。その真意をお答え下さい。

 これに対する回答ですが、まず大高氏の手紙問題とは何か具体的な事柄が書いてないので、その意味が理解できません。もとより大高氏の手紙に関して、私が国本氏を安易に非難した記憶はないので、これがいかなる事柄を指すのか、具体的に説明するよう求めます。

 次に、山野氏の仮釈放問題等々とあり、等々の部分は意味不明ですが、「山野氏の仮釈放問題」としているのは、山野氏の保釈の問題であると思われるので、この点に関する長年の私の疑問をここに記します。

 2009年7月に発生した千葉興銀名誉棄損事件において、山野氏は保釈が許可されたのちも保釈金を用意することができず、結局、第一審の判決が出た翌年の4月まで、拘置所に拘留されたままでした。ところが、山野さんが保釈金を用意できなかった理由については、その原因を国本氏が作ったというようなことが語られていました。それは次のような事情です。

 山野氏は当時、橋本氏の紹介した中村俊夫弁護士に弁護を依頼していましたが、保釈が許可されたのちに、山野氏の広島の親せきが保釈金を立て替えることを了承し、親せきは山野氏の弁護人であった中村弁護士に保釈金を送金しようとしました。ところが、国本氏が親戚に電話をして、中村弁護士に金銭を送金してはいけないと話したために、山野さんの親せきは怪しんで、保釈金を立て替える意思を翻したということです。実際に、私は、山野さんの生前、本人がそのときの国本氏の対応について強い不満を述べていたのを聞いています。

 かねがねこの事実関係について、国本氏に確認したいと欲していたので、大高氏への面会に行く打ち合わせの電話のときに、この件について、「国本さんの電話が原因で山野さんが保釈されなかったという事実があるのですか」と聞いたところ、「そうだ」と答えました。そこで、もしそういう事実があるのならば、一言、山野さんに謝っておけば山野さんの気持ちもずいぶん晴れるのではないですかというようなことを言ったところ、国本氏は「なぜおれが山野さんに謝らなければならないのだ」と逆上したように怒鳴りだし、その後、冷静な説明を聞くことができなくなりました。こうして、私は、事実関係に関し、国本氏の説明を十分に聞けないままに、自分なりの判断をせざるを得なくなりました。この機会に国本氏に次の点について公開で質問したいと思います。

  1. 千葉興銀名誉棄損事件のときに、山野氏の保釈決定を受けて、山野氏の親せきが保釈金を立て替えることに了承し、その金銭を山野氏の弁護を引き受けていた中村弁護士宛に送ろうとしていた事実はあったのか。
  2. 国本氏が山野氏の親せきに電話をして、中村弁護士に送金しないように言った事実はあるのか
  3. 山野氏の親せきは結局保釈金を立て替えないという決定をしたのであるが、その決定について、国本氏の電話は何らかの影響を及ぼしているのか。
  4. 何らかの影響を及ぼしている可能性を否定できない場合、国本氏はそれについて、どのように考えているのか

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8.同ページ質問5のハについて

 同ページの質問5のハは、次のように言います

大髙氏が4回目の逮捕で拘留中、法廷終了後、高裁裏門側のロビーで約10名程の関係者の前で、松原氏が「今日は国本さんが代表して説明して下さい」と言い、私が説明する寸前、貴殿は「何で国本さんが代表…」と言い、私は「私でなくてもいい、では巫さんしますか」と言うと、貴殿は「な、何で俺が…………」と逃げました。その真意をお答え下さい。

 これについても、そのときの事情について、国本氏と私のとらえ方には大きな相違があるようですので、その点に沿って、説明し、また国本氏に質問します。当時、私たちは大高氏を含む3名の逮捕者を出した千葉興銀名誉棄損事件の裁判が終わっておらず、この事件についても、多くの人々が政治的な立場や思想信条の相違を超えて、大高氏を含む被告3名を支援していました。そのさなかで、更に、裁判所が不当に大高氏を拘束したということで、多くの人々が大高氏の身を案じて集まっておりましたが、私としては千葉興銀名誉棄損事件の裁判の進め方について、よくわからないままに過ぎてしまったという印象があり、特に、弁護士の対応について、直接弁護士の意向を聞くことができなかったので、今回の事件ではそのような点について、直接的に状況を把握し、また意見を述べたいと思っておりました。しかし、国本氏は、参加者の自由な発言を抑えて、何か意見がある場合には私にメールをくださいというようなことを述べたので、それでは不十分であり、この場でもう少し聞きたいことがある、特に弁護士についてだが、私も弁護士の直接の話を聞きたいのだが弁護士と話ができるのかと聞いた覚えはあります。これに対する国本氏の返答は、よくわからないあいまいなものでした。

 そこで、国本氏に逆に質問したいのですが、大高氏の裁判所批判に対する裁判所の迫害について、大高氏を支援して集まった人々は誰かに動員されたものではなく、自発的に集まったものと思います。その中で、国本氏が代表になると松原氏が言ったということなのですが、そのこと自体は私は記憶がありませんが、国本氏が代表になるという決定をしたのは、いつの時点でどのような経過によるものでしょうか。また、その場合の代表というのはどのような役割を担うものでしょうか。たとえば、大高氏の支援に集まった人々は、代表に従って、代表の指示に沿って活動をするというような性格のものなのか、あるいは、代表はメンバーのまとめ役であり、それぞれの意思を代表が調整するというようなものなのでしょうか。また、その後代表として、国本氏はどのような役割を果たしたのでしょうか。これらの点について、ご説明されるようお願いします。

 なお、同ページ質問5の二は、愚問なので回答もコメントもしません。

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9.同ページ質問5のホおよびへについて

 同ページの質問5のホおよびへは、次のように言います

ホ 千葉第3支部長石川氏を通して狭山事件事務局長から紹介された大髙氏の女性弁護士に関して、貴殿は、国本が大髙氏に弁護士のお知らせした本意の趣旨を確認せず、大髙氏に面会し「接見で1万5千円も取って、弁護を引き受けないのはおかしい」旨を吹き込みました。
 その真意をお答え下さい。
へ その事実を知った小林氏は激怒し、貴殿に大髙氏に再度面会して発言を撤回してこい等は、小林氏から報告ありましたが、その真意をお答え下さい。

 これは、国本氏が多数の人々に配信したメールで、大高氏の支援者の中で、小菅の東京拘置所に行きやすい人に、大高氏に面会して、メッセージを伝えてほしいという要請をしたときのことと思います。このメールに応え、私は国本氏に電話をして、「私は(当時)小菅の近くに住んでいるので、面会に行ってもいいですよ、何を話せばいいのですか」というようなことを聞きました。そのとき、国本氏から私に与えられた情報は、その女性弁護士が多分大高氏の弁護を引き受けられないけれども接見はする、接見費用は出してほしいという条件だけでした。大高氏が自分たちの紹介する弁護士に弁護を依頼する気があるのかどうか聞いてほしいというのが、国本氏の要望でした。今回の、「公開質問」で、国本氏は、「千葉第3支部長石川氏を通して狭山事件事務局長から紹介された大髙氏の女性弁護士に関して」などと、狭山事件の虎の威を借るがごとき書き方をしておりますが、国本氏はその点を、大高氏に面会してメッセージを伝えに行く私に話しませんでした。この経緯は、私が公開質問を見て初めて知ったものです。また、本意の趣旨などと、意味深長なことを書いておりますが、国本氏は伝達を依頼する私に対し、本意がどのようなものであるか、そのときも語っておらず、その後も一切語っておりません。そこで、国本氏に伝えられた通りの事柄を大高氏に面会して伝えたところ、大高氏はそのような弁護士では、接見しても意味がないと返事をしたので、その旨を国本氏に伝えたわけです。そのときに、国本氏は、私が国本氏の本意を大高氏に伝えたかどうかを確認したわけでも、本意がいかなるものであるか説明したわけでもありません。

 その後、国本氏ではないほかの関係者から、接見は将来的な可能性を含むので、一応しておいたほうがよいという意見を聞き、その人が激怒していたかどうかは定かではありませんが、それならばと、もう一度私は東京拘置所に面会に行き、接見に応じるように大高氏に伝えました。大高氏は、私の話を聞いて、接見してみるとの返事をくれ、その点について、少なくとも間接的には、国本氏にも伝わったと思いますが、実際には接見は実現しなかったようです。

 さて、この接見が実現しなかったことが、大高氏の裁判のその後にどのような悪影響をおよぼしたか私は判断できません。国本氏が本意を含む基本的な事情を私に説明していないからです。国本氏は、どのようなシチュエーションでそのような接見の話が出てきたのかも、私に説明をしておりません。仮に、このことが裁判の行方に何らかの損害を与えたとして、国本氏は私を通して大高氏に「本意」なるものが伝わらなかったことについて、どのようにその不利な状況を改善しようとしたのでしょうか。そのような不利な状況を生み出した展開について、十分な情報を伝えられずに、単なるメッセンジャーを務めた私と、十分な説明を怠り、またその後の改善の努力をしなかった、あるいはその改善に失敗した国本氏と、どちらに大きな責任があると考えているのでしょうか。また、その点について、事実の発生から何年もの間私に何も聞きもせず、話もせずに、突然このような「公開質問」で私に問いを突き付けることの意図はどのようなものなのでしょうか。これらの私からの質問に、国本氏が納得のいく説明をしてくれることを切望します。

 なお、同ページの質問トで、私が大高氏に何回面会に行ったのかなどと質問しておりますが、このようなことを国本氏に聞かれるいわれはなく、また、答える必要もないと思いますので、回答もコメントもしません。

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10.同ページの質問6について

 同ページの質問6では、私が市民連帯の会の(旧?)メーリングリストで、谷口氏に返信したメールを引用し、その点についての私の釈明を求めておりますが、メーリングリストに書いたままのことであり、日本語で書いているのですから、それ以上の説明をする必要はないと思います。国本氏が、下線を付した部分であれ、その他の部分であれ、何らかの意見なり異議なりを感じているとするのならば、本来はメーリングリストを通して、あるいは私に対する直接のメールにより、あるいはその他の伝達方法により、その旨を私に伝えるべきです。しかし、国本氏はそのような手順を一切踏まず、この突然の「公開質問」にも、国本氏の意見に当たる部分がまったく書いてありません。

 私は国本氏に、このメールに対してどのような見解をもっているのか、あるいはどのような意図で、私の見解を確認したいのか、整理して質問しなおすことを求めます。私が質問に答えることができるとしたら、それは国本氏が私の要請にこたえて、質問を整理したのちのことです。

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11.熊木氏と服部氏のメールについて

 「公開質問」の5ページと6ページで、国本氏は和順庭やツイートテレビのサイトを主催している熊木氏と服部氏の国本氏へのメールを引用し、私のそのことに関する釈明を要求しているようです。このメールで言及されている人物は、いずれも私と面識のある人々であり、また服部氏らと私は、若干の交流があったのも事実ですが、このメールがどのようなシチュエーションでどのように国本氏に送信されたか、まったく不明であり、さらに、この「質問」には、国本氏がこのメールについて、どのような認識を有しているのかという重要な点も書いてありません。

 メールの内容に関しては、どの部分が私に関する記述なのかも不明であり、それについてどのように私の回答を求めているのかも明らかではありません。服部氏やこのメールで言及されている人々との間に、いろいろな事情があり、メールの内容について、心当たりがある部分もありますが、それらの人々との関係について事実を明らかにしたり、私見を述べたりすることは、国本さんが私にあてて提出している公開質問のスコープを超えるものと考えます。したがって、国本氏には、この私信と思えるメールを引用して公開することの意図は何で、私に対してどのような説明を求めているのかについて、整理して説明することを求めます。私が回答できるとすれば、その整理の示された後になります。

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名誉棄損などのこと

 最後に、公開質問の末尾で、国本氏は、これまでに私が国本氏に対して名誉棄損の行為を行った等と書いておりますが、私は国本氏の名誉を傷つけるような事柄を公に語った事実はなく、国本氏の主張は根拠のないものと考えます。逆に、国本氏は私を中傷するとしか思えないこのような書面を、私に対する打診を飛び越えて公開しており、その行為こそむしろ私に対する名誉棄損に当たると考えざるを得ません。

 また、今後、貴殿はそれなりの処置を行うと恫喝とも思えることを書いておりますが、それがどのような処置なのか、ぜひ具体的に説明をしてほしいものです。

文責:裁判ウォッチャー

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